おはようこんにちはこんばんはこてゆびです。
あけましておめでとうございます(激遅)、2023年もよろしくしてくれる人はお願いします。
今回の内容は題の通りです。半分備忘録的な面も兼ねておりますのでその点だけいつもと違うかもしれません。
起
私はPC台の上にアクリルスタンドやフィギュアといったグッズを飾っているのですが(以下、飾るスペースのことを祭壇と呼称します。)、怠惰な人間なもんで滅多に掃除をしません。そんな私が清掃をするタイミングは、新たなグッズが届いた時です。
今回、日ノ森あんず*1ちゃんの新3Dのアクリルフィギュアが届いたので、それを機に祭壇の掃除に取り掛かりました。
普段は以下のような感じなんですが、ここにあるものを全て一旦降ろします。
んで、祭壇のホコリを取り除いた後、アルコールティッシュで全体を拭き、乾いたら新アクスタ共々祭壇に戻す、という工程をとっております。
今回は前回の清掃から間隔が結構空いてしまったので、アクスタやフィギュアも一緒に手入れすることにしました。
破損
で、事件は起きました。名取さな*2ちゃんの制服フィギュアを手入れしている最中に髪の毛の部分に手をぶつけてしまったのです。
↓ ↓ ↓
!!!
ヤバい、完全にやった。。。
と思ってしまいました。分かんない人向けにフィギュア着弾当時の画像との比較も置いておきます。
元の状態 |
破損状態 |
おわかりいただけただろうか…
画像右側のおさげ部分の細い髪の毛が根元からポロッと取れてしまいました。ずっとだいじだいじしてきたつもりだったのにこのザマ、壊した自分を悔やむほかない。
承
とはいえ、「破損したものは仕方ないそのまま飾ろう」とはいかない。これくらいならちょっとggれば直す方法くらいいくらでも載ってるはず。というわけでネットの海を適当に泳いだら、まあ接着剤で何とかなりそうなので買いに行くことにしました。
調査
今回修理するフィギュアはこちらです。
素材を調べたところ、PVCという素材でできているようです*3。早い話が塩化ビニル(プラスチック)です。というわけでプラスチックでも大丈夫そうな接着剤を選ぶことにします。
あと、あまりすぐくっつくやつはよくない(作業時間が短すぎる)という情報も得たので、瞬間接着剤はやめにしました。
あと色は大事です。白い接着剤なんか買おうもんなら修理後もその部分が目立ってしまいます。固まってからも透明なものをチョイスします。
購入
というわけで近所のスーパーで買ってきたのがこちら。
これならPVCでも大丈夫そうです。ちゃんと書いてあります。接着しないとか溶かしてしまうとかいう心配もありません。
商品のリンク置いとくか↓
というわけでモノは揃ったのでいざ接着に取り掛かろうと思います。
転
というわけで、机上を掃除してから作業に入ります。
用意したもの
- 接着剤
- 布テープ
- 爪楊枝
布テープは接着剤を出しておく場所にします。爪楊枝は接着剤を塗布するときに使います。直接部品につけると確実に量が多いです。
1.接着箇所を確かめる
いきなり接着剤を塗る前に、どの部分をくっつけるのか実際に確かめます。
今回外れたパーツは幸いにも外れにくい*4部分だったので、くっつける場所が正しいかどうかすぐ判別できました。
2.接着剤を出す
布テープの上に接着剤を少量出しました。これでもかなり多いと思います。
3.爪楊枝に接着剤をつける
爪楊枝の先っぽに接着剤をつけます。細かい場所を触るので細い方が確実にいいです。
4.フィギュアに塗布する
くっつけたい部分両方に接着剤を塗ります。
この細い穴にくっついてました。
髪の毛側にも塗りました。先端がテカっているのが分かると思います。
5.くっつける
いよいよくっつけます。先述したように幸い一度くっつけたら外れにくい構造なので、購入当時の写真と見比べながらゆっくりくっつけました。
やっぱ接着剤がはみ出てるのが気になりますね…。まあとりあえず動かさないようにします。
6.待つ
この接着剤は8分で動きにくくなり、3時間でまともな固さになり、24時間で完全に固まるようです。つまり3時間置けば大体OK、丸一日置けば安全ってワケ。
この前破壊した身ですから大事を取って24時間気長に待ちます。今回いつも飯食ってる机で作業したので、24時間食卓が封じられました。飯は手持ちで食った。
結
というわけで24時間が経過しました。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
直りました!!
テーブルに軽い振動を与えても落下しません!
接着部分です。テカる接着剤は確認できるが遠目ではわかりません。
ここまでできて再び落ちないのなら大したもんです。ただ強い衝撃は与えないようにします。
無事に祭壇に戻すこともできたのでこれで全ての工程が終わりました。
もう壊さないように慎重に扱わないようにしないと…
あともう一つ思ったのは、届いたフィギュアはすぐ写真に収めようと思いました。
お迎えした時に写真を撮るのは、もしものとき原状復帰をする際の重要な資料にもなると感じたので、今後も続けていこうと思います。実際今回役に立ったし。
というわけで、以上がフィギュアを破損してから修復するまでのオタクの備忘録です。
では。