おはようこんにちはこんばんはこてゆびです。
今回は、前々から書こうと思っていた「日ノ森あんず」ちゃんについて色々話したい!という内容です。「うわまたバチャ豚記事かよ鉄オタのクセに」とか思ってる人にはブラバされそうですが気にせずやっていきます。
そもそも「日ノ森あんず」って誰?
まずそもそも、「日ノ森あんず」って誰?というお話からしようと思います。
バ美肉ボイチェンおじさん
まず日ノ森あんずはバーチャルYouTuber、略してVtuberの一人です。
んで、中身はおじさんです。男性です。ボイチェンを利用して女の子のような声に変換していつも配信をしています。
また、企業には属せず個人で活動を行っています(所謂個人勢)。
活動内容は?
基本的に毎日配信をしています。個人配信の場合は23時頃に始まることが多いですが、都合によってちょいちょい前後します。記念配信やお披露目配信は早めにやることもあるし、逆に23時を過ぎてから起きて配信をすることもあります。
内容は雑談やゲームが多いです。時々歌配信もやるし、たまーにましゅまろやASMRもあります*1。
コラボ配信をするときは、大抵は個人配信より早めの時間です。21時あたりに始まることもあれば、18時と早い時間の時もあります。
時々TRPG*2にも参戦しています。TRPGは詳しくないのですが、狂気山脈、れじの&らじの、カタシロなどをプレイしています。また、「源子ノ投影」というシナリオの作者でもあります。
最近はストリーマーグラセフ*3にも参加しており、通常配信とは別枠で深夜帯(主に0時以降)に配信しています。
あんずちゃんに出会った経緯
じゃあこの私がいかにしてあんずちゃんと出会ったか、という話です。山ほどいるVtuberからあんずちゃん一人を頑張って見つけて推すなんてことはまあ難しいです。何かしらのきっかけがあります。
元は他Vのコラボ相手だった
あんずちゃんを初めて目にしたのは、2020年の春。兎鞠まり*4というVtuberとのコラボでした。彼女の配信で名前だけは何度か聞いていたので、存在自体はなんとなく把握していたのですが、実際に姿を見たのは仁王というゲームでコラボした時が初めてだと記憶しています。
あんずちゃんの姿を初めてみた時は、癖に刺さったというか、一目惚れというか、とにかくその一回で強烈な印象を受けました。すぐに他の配信も見ようと思って、他の推し*5の合間を縫って配信を見に行きました。前述の通りあんずちゃんの配信は23時頃が多いので他の推しと被ることはあまりなかったです*6。今思えば他と時間帯が被らなかったことも推すようになる一因だったかもしれない。
個人配信に顔を出すまで
とはいえ、私がいきなりチャット欄に「初見です」とコメントすることはほぼありません。なぜなら私は最初ROMることが殆どだからです。あんずちゃんの配信でも初見であることを表明するコメントはしていません。あんずちゃんの配信の雰囲気や流れをそれとなく把握してからようやくコメントしようという気になるのです。それでも内容は付和雷同的なもの(「草」とか「おつかれさま~」とか)ばかり投稿していました。(これは今でもしょっちゅうなんですが…)
あんずちゃんの配信に限った話じゃないですが、初見の視聴者に分かりにくいコメントはいくつか存在します。例えば、
- 「あんずちゃん大好き!」
とか
- 「じぇろにも~」
とか、私も最初なにそれ?という感じでした。そういうのを配信を何度か見つつ把握していくのです。ちなみに、前者は配信開始時(来た時)の挨拶で、後者は配信終了時の挨拶です。
気になるVでも基本的にチャンネル登録までする配信者は多くないのですが、あんずちゃんは初めて姿を見てから割とすぐに登録したと記憶しています。
音MAD作者として
あんずちゃんはリスナーの名前をよく覚えているのですが、私はチャット欄に顔出すようになってから割とすぐに音MADを作ったので、多分彼女が私を覚えたのも音MADからじゃないかなあ…と勝手に思っています(実際は知らない)。
恐らくあんずちゃんにもあんずリスナーにも、私の印象って「音MAD作者」だと思うんですが、無論最初からそうだったわけではありません。
音MAD自体はVtuberを知るよりずっと前から作っていたのでノウハウは既にありました。その状況であんずちゃんがある日の配信で
「船長*7の配信OPみたいな感じの音MADを私で作ってほしい」
という趣旨の発言をしたのです。
仮にも音MAD作者である私がこの発言を見逃すわけありません。その場でfanboxに課金し、素材集をDLして制作に取り掛かりました。
んでなんやかんやあって完成したあんずちゃんの音MADが「ロッテルダムヒノモリ」であります。
この「ロッテルダムヒノモリ」が、先代3Dモデル時代に使用されていたOPのBGMです。あんずちゃんリスナーの中には聞いたことある人も多いんじゃないかと思います。
自分の音MADがVtuber本人に見られるだけならともかく*8、配信で使われるとは思いもしませんでした。毎日推しの配信で自分の作った音声が流れるというのは不思議な感覚です。下車*9で例えるなら鉄道会社の宣材に使われるようなものです。それを当時の3Dモデル時代ずっと使い続けてくれたのだから本当に嬉しいし有難いしでしっちゃかめっちゃかです。期間にしてなんと1年半。我ながらスゴいと思う。
そんなあんずちゃんがいつから音MADを作られる願望を持っていたのかは知りませんが、それを初めて叶えたのが私だと思うと作者冥利に尽きるというか、「少しはあんずちゃんのために自分の力を使えたかな…」と思うわけです。そして、それを今も細々と続けている、つまり今でも気が向いたらあんずちゃんで音MADを作っています。
あんずちゃんの音MADについて喋るとそれだけで一つ記事書けそうな気がするので気が向いたら個別で書こうと思います。
余談ですが、この「ロッテルダムヒノモリ」の原曲は、太鼓の達人に収録されている「Rotter Tarmination」という曲なのですが、民安ともえさんのボイスが曲中で時折出てきます。その民安ともえさんは近年Vtuber活動もしているのですが、偶然にもこの音MADを投稿した直後に彼女とあんずちゃんとのコラボ配信が企画・実施されたのです。無論私の音MADなんぞミリも関係ない本当に偶然なのですが、タイミングがタイミングなので大変驚いた記憶があります。話によるとたみー*10もこの音MADを認知したとか…
自慢話っぽくなってしまった。それだけ私にとって大きな出来事だったんです。あんずちゃんにとって自分の音MADが作られることがどれくらい大きな事かは分からないけど、私にとっては好きで作ったものが逆輸入されたことってとんでもない出来事だったんです。そしてこの時が、あんずちゃんのことをずっと追いかけようと思った、ここまでしてくれた恩は一生忘れないと誓った、すなわち「推し」になったと確信した瞬間なのです。
癖に刺さるだけの女なら探せばもっといるでしょう。ぼくはツーサイドアップの女の子が大好きなのですが*11、それだけでも数えきれないほどのVがいるでしょう。それでも推しになる理由にはなりません。推すにはそれなりの理由があるのです。あんずちゃんは、YouTubeで生きる数多の有象無象よりも、確実に私を惹きつける何かが多いのです。そのうちの一つが私の音MADを好いてくれたという点であったことは間違いないです。
グダグダ書きましたが、一言で言うと
「オタクくんは女の子から話しかけられると勘違いしちゃうんだぞ!!!」
ってことです。
私にとって「推し」とは
そもそも「推し」ってなんだよって話を少しだけします。
最近はそもそもチャンネル登録自体をしないのでアレですが、私の場合チャンネル登録と推しになることは別物です。私にとって「推し」になるってことは「気が向いたら見る」存在から「日頃から積極的に見る」存在に変わることです。Twitterの通知を入れたり、軽率にリプ飛ばしたり、そういうことをするのは推しだけです。他のVにはしません。単なる「好き」は「推し」ではありません。
「推し」と言える存在になると、「今日は何の配信をやるのかなあ」と確認したり、「ファンアート増えてないかなあ」とタグを巡回したりという行動が日課のようになるのです。
あんずちゃんの推し方
とはいえ流石の私も毎日見ているわけではありません。私にも人生があるから予定が合わない日もあれば、単にVを見る気分じゃないときもあります。
ここからは私のあんずちゃんを推すときのスタイルについて述べていきます。
※ここに書かれる文面は飽くまで個人の感想であり、本人の活動スタイルに対して口出しする意思はありません。もし本人が読んでてもなんか言ってんなー程度でスルーしてくださいお願いします。
個人とコラボどっちが好き?
配信には大きく分けて一人で配信する「個人配信」と、他の配信者と合同で配信する「コラボ配信」とがあります。
私は個人配信とコラボ配信、どちらが好きか選べと言われたら個人配信を取ります。
あんずちゃんが他の配信者と面白いことをしているのも良いですが、私はあんずちゃんとリスナーとで関われる空間を好むことが多いです。なので同じ個人配信でも雑談や歌枠を好んで見る傾向が強いです。多分チャット欄監視するとコメント頻度が露骨に違います。自覚があるので…。「あんずちゃんが俺以外の人と…」は言い過ぎですが、「あんずちゃんとの時間が好き」というのは結構強いと思います。
コラボ配信が嫌なのではなく、どちらかといえば程度の話です。コラボも時間が合えば見に行きます。ただ、他の推しが同じ時間に個人配信やってたら恐らくそっちに行くと思います。逆に、他の推しがコラボ中にあんずちゃんが個人配信してたらほぼ確実にあんずちゃんを選びます。
ただし例外もあります。あんずちゃんの妹分である小花衣ももみというVtuberがいます。彼女とのコラボ(所謂「あんもも」配信)が行われる際は、他の個人配信よりあんももを取ります。それどころかあんももの優先順位は最上位級で、事前告知されている場合は視聴できるような生活スケジュールを組むほどです。あんももの魅力についても語りたいのですがそれはまた別の機会に。
最初から最後までいたい
わたしは配信の最初から最後までいたいという気持ちが結構強いです。雑談や歌は最悪途中から入っても問題ないのですが、ゲーム配信はストーリーが分からなくなってしまうのがネックとなっているため、途中からはほぼ見ません。逆に単発モノやストーリーを最初から始める回にはちょいちょいいます。要は、ゲーム配信の場合はゲームの内容も把握したいのです。ストーリー展開から得られる心持ちをあんずちゃんと共有したいのです。
TRPGもその傾向が強いです。見ると滅茶苦茶面白いんですけど、如何せん1回のプレイ時間が結構長いもんで、(休憩時間を除いても)一度も離席せず見られるほど暇な状況はなかなか作れません。
リアタイ主義
色々述べてきましたが、要は「あんずちゃんと同じ時間を共有したい」のです。つまり「配信はリアタイで参加してこそ」という思いが強いです。アーカイブは余程なことがない限り見ません。お披露目等の大事な配信がどうしても見れなかったとか、切り抜き見て面白かったとか、そういうときはアーカイブを視聴しますが、そうじゃない限り一切と言っていい程アーカイブには手を出しません。まあ全部見てたら絶対時間足りないし…
「作業の裏で音声流せば?」と思うかもしれませんが、私は配信を聞きたいわけじゃないのです。私は配信を"見に行ってる"のです。配信を見るということは内容を把握したいということです。
以上の要件が重なって、「推しって言う割に配信見る頻度少ないじゃねーか」と言われがちな状況であります。でも、配信を見るだけが推し活動ではありません。
ファンアート作成
ファンアートというとみんなイラストやらを彷彿させると思いますが、それが全てではありません。私はあんずちゃんの音MADをファンアートのタグを付けて投稿しています。絵は描けません…。でもあんずちゃんの二次創作である共通点もあるし、あんずちゃんのことを好きであるからこそ生まれる代物であることには変わりありません。
これは個人的な話なんですが、音MADをファンアートの一種と捉えることに対し作者ながらいまだに抵抗があります。実際あんずちゃんとももみちゃんはタグを付けていますが、二人以外の音MADはファンアートタグを付けずにTwitterに投稿していることが多いです。
Twitterでの交流
あんずちゃんはYouTubeにしかいないわけじゃありません。Twitterでは配信の宣伝をしたりちょっとした日常ツイートをしたりしています。そういったツイートをFav&RTしたり軽率リプを飛ばしたりというのも、「あんずちゃんと同じ時間を共有する」一つの手段であると思っています。軽率リプが交流と言えるかは議論の余地があると思いますが本題からズレるので割愛。
致す
(性的な話題が苦手な方はこの項を読み飛ばして下さい)
待て。待つんだ。「何を言ってるんだこいつは」という目でこっちを見るんじゃあない。この街ではよくある話さ。
文字通りあんずちゃんで致すことです。もっとストレートに言うと、あんずちゃんオカズにシコるってことです。私もします。20回くらいした。別に禁止されてないし、寧ろ本人から推奨されてるし、嘘だと思うならアーカイブ見てきてくれ。頼む。
日ノ森で致すことの何が悪いんだ。むしろ日ノ森がえっちな体してる方が悪いだろどう考えても。
余談ですが、あんずちゃんでは「推したら抜けなくなる」と思ってチャンネル登録前に一発抜いてます。ごめんね。
と、あんずちゃんを応援するには様々な方法があります。
私はあんずちゃんのガチ恋勢ではないと思っています(周りからどう見えてるかは知らん)。ただ、普通に「好き」というには物足りなさが否めません。
特に、メン限配信*12のあと数日間は結構あんずちゃんにデレデレになりがちです*13。チョロいオタクなので。
とは言ったものの、最近ちょっと怪しい。最近はメン限配信がなくても私は結構デレデレです。具体的には10月末くらいから怪しい。どうしよう。いーやまだガチ恋じゃないね。俺は屈してない。Vにガチ恋しても一緒に暮らせないし、ていうかももみちゃんいるし。そこに割って入るとか許さんから。
メタい部分に触れます
こっからはちょっと小難しい話をします。
あんずちゃんが配信で時々述べていますが、あんずちゃんは中身の男性、即ち演者のことをあんずまん*14と呼んでいます。
リアル世界における日ノ森あんずの演者の姿はあんずまんです。日ノ森あんずが動いているということは、あんずまんが同じ動きをしているということです。
あんずちゃんは好きだけど…
それを前提として、あんずちゃんは以前配信で「皆が好きなのは『あんずちゃん』であり、『あんずまん』は別に好きではないのでは?」という大変難しい質問を投げかけてきました*15。これはある意味、バ美肉おじさんとして、Vtuberとしての在り方を突くような質問だと思いました。
インターネットというフィルム
いきなり質問の答えを述べる前に、私の思う日ノ森あんずというVtuberの在り方について述べていきます。
私の思う日ノ森あんずの在り方は、「あんずまんの挙動が、インターネットというフィルムで覆われてから我々に届いているときの存在」です。
私の大好きなあんずちゃんは、あんずまんがいて初めて存在します。あんずまんは日ノ森あんずの構成要素の一つというか、心を一つにする別個体というか、そんな感じ。
あんずまんがかわいい動きをすれば、私にはあんずちゃんがかわいい動きをするように映り、あんずまんがえっちな声を出せば、あんずちゃんがえっちな声を出してる様子が映るわけです。
難しいかもしれないので、もうちょい細かく述べようと思います。
例えば、あんずちゃんが「ラーメンを食べている」様子が配信に映っていたとします。
このとき、普段我々が見てるYouTubeの画面に映るのはあんずちゃんです。このとき、ラーメンが画面に映っていなくとも、本人が申告している以上、私から見てラーメンを食べているのはあんずちゃんなのです。
では、この配信が行われている現地ではどうでしょう。
あんずまんが普段どこで何をしているかなど知る由もありませんが、あんずまんは現実に存在します。このあんずまんが自宅で日ノ森あんずという名前で配信を始め、カメラの前でラーメンを食べているのは誰か、それはあんずちゃんではなくあんずまんなのです。
私が見る光景は常にインターネットを介しているため、私が見ているのは常にあんずちゃんです。しかし、実際に配信が行われている現実世界で活動しているのはあんずまんです。
これは何も配信に限った話ではありません。日ノ森あんずとして活動している全てに於いてこれは成立します。例えばTwitterで「パスタにタバスコをかけすぎた」とツイートすれば、私が想像する出来事は、あんずちゃんがタバスコをかけすぎた様子です。しかし実際に現場で起こっているのは、あんずまんがタバスコをかけすぎた様子なのです。
それを知ってても、私の目と耳に届く存在はあんずちゃんのみです。だから、配信やTwitterでの言動に対して「あんずちゃんは今日もかわいいなあ」と感じるのです。
「あんずちゃんは女の子だよ?」と配信内でよく言われますが、これは上記の文と矛盾しません。なぜならあんずちゃんとあんずまんは別個体だからです。
でも中身は男なんでしょ?
さて、ここまで読んだ方の何人かは
「中身男だと知ってるのに女の子ぶってる様子を見てキモいと思わないの?」
と思うのでは?咎めるつもりはありません。抱いて当然の疑問だと思います。
私の回答を述べるならば、わかりません。なぜなら見たことがないからです。想像だけでキモいと言うのも無礼ですし、見たこともないのに問題ないなどと無責任なことは言えません。
私が配信で見ているのはあんずちゃんでありあんずまんではないのです。私はあんずちゃんを見てかわいいと思うことは幾度となくありますが、あんずまんは見たことがない存在なので未知数と言わざるを得ません。仮に見たことがあってもあんずちゃんとあんずまんは別個体であり、あんずまんがその場で浣腸挿したりTKBに洗濯バサミ挟んだりしてるわけじゃない*16ので、どう感じるかは未来永劫わからないままでしょう。
そして、わからないから推し続けることができるとも言えます。この世には「アイドルはう○こしない」という言説があります。無論実際にう○こするところを目撃したことなんてないですし、だからう○こするかどうかなんてわからないのです。「う○こするなんて信じない!」と神格化するのか「そりゃう○こくらいするだろ」と人間味を受け入れるかはわかりません。それと似たようなものです。
で、あんずまんは好きなの?
前提として、私はあんずちゃんが好きです。この「好き」には色々ありますが、ここでは男性が女性に抱く「好き」と捉えて差し支えないでしょう。
私はあんずちゃんが好きである以上、その演者であるあんずまんに対しても好印象を抱くことは不思議ではないと考えています。しかし、もし私があんずまんのことを好きと言うのであれば、それは毎日のように視聴者のことを考えて企画や配信を行っている者への敬意を含む、クリエイターとしての「好き」でしょう。これを読んでいる人の中には、好きな小説家や漫画家がいる方もいると思います。アレに近いです。
そのように様々な意味での「好き」を包括するならば、私はあんずまんも好きです。
余談:性的目線について
(性的な話題が苦手な方はこの項を読み飛ばして下さい)
あんずちゃんは自らR-18ファンアートのタグを設定して、自身も閲覧しているほどその手の話題に対応できるので、多少性的な話題を振っても問題ないと言えるでしょう。ダメなのは俗に言うR-18Gに類されるものです*17。しかしこれは日ノ森あんずという女の子に向けられていることが前提の話です。あんずまんにそれが向けられるとなると話は別です。あんずまんへのセクハラはNGと過去の配信で述べています。「あんずちゃんのケツ触りたい」と言うのはいいですが、「あんずまんのケツ触りたい」と言うのは問題があるわけです。
日ノ森あんずが「あんずまんの挙動が、インターネットというフィルムで覆われてから我々に届いているときの存在」であるならば、あんずちゃんへのセクハラはフィルム(実在しない人物)へのセクハラであり、あんずまんへのセクハラは実在人物へのセクハラです。ここを履き違えてはならんのです。
私は異性愛者なのであんずまんに性的欲求を抱くことはありませんが、あんずまんが不快になるのはこっちもいい気分しないので、調子こいてコメントとかで言わないようにしにゃなあと思っています。
推すときに心がけていること
上の余談にも繋がるんですが、「自分では良かれと思って為したことも、推しにとっては迷惑だった」ということがあっては本意ではありません。そうならないように心がけていることがいくつかあります。
チャットでコメントするとき
ROM勢じゃなければ配信でコメントしたことある人は多いと思います。私もしてます。ちょっとしたコメントでもあんずちゃんが嫌な気分になってはいけません。そういう時にいつも思っていることです。
言葉を選ぶ
あまり強い言葉を使うと私が萎縮してしまうタイプなので自分が言われても大丈夫な言葉を基本的に選ぶようにしてます。
具体的には「~だろ」じゃなくて「~じゃね?」と言ったり、「うるさい」じゃなくて「音でかいかも」とか、まあクッションを置いた言い方がかなり多いです。
マイナスなことは基本的に言いません。余程問題があると思ったときは別ですが、それでもチャットでは言わずにTwitterでお気持ちすると思う。
退出するときは黙って抜ける
配信を見始めたら「あんずちゃん大好き!」などと挨拶をするのですが、抜けるときは黙っていなくなります。なぜなら、わざわざ離脱コメントをすると「これ以降配信を見ない」という意思表示になりうるからです。
寝るとか仕事に行くとかも私個人の都合なので言いません。「おやすみ~」とか「頑張って~」と言ってもらいたい気持ちが無いと言えば嘘になりますが、それよりも私情で話の腰を折りたくないのです。
ただ、参加型ゲーム配信(雪山*18など)に参加している最中に緊急事態が起きた、などの配信の進行に影響する事態であれば話は別です。
まあ、長時間枠じゃなきゃ大体最後までいるんですけどね。
スパチャは基本的にしない
スパチャとはスーパーチャットの略で、要は投げ銭です。
これを見ると「推しの血肉となりたくないのか!?」と思う人がいるかと思います。まあまあ、私には私のスタンスがありますから。
そりゃあんずちゃんの血肉となれるのなら嬉しいですが、折角そうなるなら健康体を捧げたいのです。自分の衣食住が揃ってて、心身共に健康で、それでもお金が余ったら記念日なんかに投げるときはあります。
スパチャは同時にコメントを残すことができます。配信者はお金を貰っているのでお礼と称し読み上げる方も多く、あんずちゃんもその一人です。名前も読んでくれるので認知されたい人にとっては嬉しい点の一つです。
しかし私は「名前やコメントを読んでもらいたいから」という自分本位な理由でスパチャを投げたくないです。「相手は金貰ってんだぞ」と思うかもしれませんが、あんずちゃんはみんなのものです。私だけのものではありません。スパチャというとネットではすんごい長文がネタにされてますが、ああはなりたくないのです。そりゃ俺だって考えればアレ程じゃないけど自分の思い綴った長文くらいは書けると思います。それに対して返事や反応をしてほしいという動機からの行為は、推しに私へのサービスを押し付けているように感じるため自分ではやろうと思わないのです。勝手に好きになったのは私です。だから、コメントを読んでくれたりリプライを貰えるのは嬉しいですが、そういった見返りをこちらから求めたくないのです。返事が欲しいなら返事をしたくなるような面白いコメントやファンアートを投稿したいのです。
ただ、メンバーシップやFANBOXには加入しているのでそれで毎月少額ながら支援したり、時折出るグッズを購入したりはしています。特にクッションは気に入っており、あんずちゃんだと思ってメン限に同席させるなどしております。買ってよかった。
ここまで述べたことの共通点は、あんずちゃんの話を遮りたくないということです。あんずちゃんとその配信が好きならば、あんずちゃんが今後も配信をしたいと思わせることが第一だと考えています。
Twitterにいるとき
Twitterは重要な宣伝の場であり交流の場です。ネットでのマナーは当然なので述べませんが、それ以外の点について少し書いていきます。
見ている配信は共有する
私のTwitterのメディア欄を見ると、時々Vtuberの配信リンクがあると思います。これらは私がツイート時点で視聴している配信を共有しています。基本的に共有するのはYouTubeのリンクのみですが、ROMっているときでも基本的に共有はしています。例外としてメンバーシップ限定配信は共有しません。なぜならリンク貼ってもメンバー以外は見れないからです。
ツイートのふぁぼりつ
ふぁぼりつの意味を知らない人は少ないと思いますが一応説明すると、「ふぁぼ」が「いいね」で、「りつ」が「リツイート」のことです。配信開始ツイートはあまりふぁぼらない(代わりにURL共有する)のですが、日常ツイートや宣伝系はしているつもりです。なぜなら数字は情緒に直結するからです。数字とは人類が編み出した情報量を正確に伝える文字です。数字が大きければ好評だと思うし、小さければ不評だと思ってしまうのは自然なことです。私もそうです。なのでいいなと思ったツイートは文字通り「いいね」しています。
切り抜きやファンアートもふぁぼりつ
なにもふぁぼりつするのはあんずちゃんのツイートだけではありません。あんずちゃんの配信切り抜きやファンアートもふぁぼりつしています。さっきも述べましたが、数字は情緒に直結します。ふぁぼが多いと「あんずちゃんの絵人気だったしまた描こうかな…」となるかもしれません。ていうか私がそうです。数は力です。
見られているぞ
あんずちゃんに限らず、Vtuberはエゴサを頻繁にしています。特にあんずちゃんはリスナーを入れたエゴサリストを作って「あんず」と書かれたツイートは大体ふぁぼる徹底ぶりです。つまり、見られています。「あんず」と書いたツイートは全部本人に見られています。
なので私は基本的に見られてもいいツイートや見られたいツイートにだけ「あんず」の文字を入れるようにしています。「あんずちゃんのグッズ欲しい」とか「あんずで致した」とか。見られたくないとき(身勝手な妄想や音MADのネタバレなど)は推しマーク(あんずちゃんの場合は💣🍠)を使ったり*19、「㈰/森」などの検索しづらいワードを使っています。
なんで簡単に「anz」って伏せないのかって?いい質問だ。確かにVtuberからのエゴサ避けとしてTDN表記*20は定番だ。だがあんずちゃんは「anz」もエゴサ対象だ。彼女はリスナーを入れたリスト内で検索をかけるので、「anz」で検索してもあんずちゃんのことを指すツイートが大半だ。だから構わずふぁぼってくるぞ。本当に見られたくないならもう一捻り必要だぜ、それも本人が見てない時間にな。どんなに検索の難しい伏せ方をしても、運悪くあんずちゃんがTLを眺めているときにツイートしたら最後、後ろから銃口を突き付けるかの如くいいねが飛んでくるぜ。まあ、俺くらいになるとそのスリルが楽しいんだがな。
致したら報告する
(性的な話題が苦手な方はこの項を読み飛ばして下さい)
またそんな目で俺を見るんじゃない。さっきも言っただろう。あんずで致すことは悪ではない。寧ろあんずちゃんを推すことを考えたら善に近いかもわからん。だからこそ都度報告しているのだ。これは今までに私が何度あんずちゃんで致したかを把握するためにツイートするという別の目的もある。因みに致し報告は伏せずにツイートしている。
他Vで致したこともあるにはるが*21、あんずちゃん以上に致した回数の多いVは間違いなくいません。まあ他のVは数えてないのですが、そもそも2桁回数も抜くVがほぼいないので…。
余談ですが、私が普段抜いてるジャンルは俗に言うスカ○ロです。ですが、あんずちゃんのそれでは抜けません。これには理由が二つあり、一つは「推し」と呼べるほど好きな存在のスカ○ロは抜けないため、もう一つはあんずちゃん自身がスカ○ロが苦手なためです。前者は俗に言う「嫁キャラでは抜けない」に近いものです、後者は性欲よりもあんずちゃんが嫌がりそうだなという気持ちが勝り竿が萎えるのです。
と、まあこんな感じですかね。Vtuber全般見てるときも大体似たような感じなのですが、「あんずちゃんだけはこう」みたいなのがいくつかあったり*22、推してて印象的な出来事が多かったあんずちゃんを中心にお話ししました。
余談:私から見たあんずちゃんリスナー
あんずちゃんのチャンネル登録者数は執筆時点で3.99万人です。つまり単純計算で4万人弱のファンがいます。チャット欄で見かける名前も今や見慣れた名前が多く、私自身あんずちゃんリスナーとの交流も増えました。
その中でも名前は出しませんが様々な人がいます。いつ行ってもチャットにいる人、石油王の如くスパチャをする人、素晴らしいイラストを投稿する人、見やすい切り抜きを投稿する人、ROMっている人、ましゅまろで致し報告をする人など…
色んな人がいますが、チャット欄やフォローしている人を眺める感じでは、「あんずちゃんの生活を支える一部になる」という気持ちの強い人が多いなあという印象を受けます。というのも、あんずちゃんはVtuber専業、すなわち配信で飯を食っています。それゆえに広告収入、スーパーチャット、メンバーシップ、グッズの収益が生活に直結しています。これが「生活を支える」という意識を特に強めているのだろうと思います。
少し前に配信であんずちゃんが言ってた内容ですが、「あんずちゃんが楽しいなら少ししんどくても自分一人が我慢すればいいことだ」と思うリスナーも少なくないのだろうなと感じます。波風立てることを好まないという点では私とも似てるかもしれません。下手したらあんずちゃんが望めば命の犠牲も厭わない覚悟を持つ人さえいるかもしれません。わかんないけど。
まあ流石に命投げ出す覚悟は私にはないですが、あんずちゃんがもう二度と来るなと言えば二度と姿を現さないでしょう。拒まれる日は来て欲しくないし、来ないよう努めますが、もしそんなことがあれば潔く目の前から消える覚悟を持っているつもりです。
あと死んだら推せなくなるので生きる努力をしようと思います。推しに墓参りされたいという気持ちもなくはないですが。
本題から逸れてしまった。まあなんというか、推すことと生活を支えることが表裏一体だと認識している人が多く、献身的な印象を持っています。
LuppetCafeの感想
ここからはタダの感想(というかほぼ書き殴り)なのですがまあお付き合いください。
あんずちゃんはたまにLuppetCafe(ラペットカフェ)という、リスナーと一対一で対話できるプラットフォームで枠を取っています。冷静に考えてください。一対一です。推しと私だけの空間が生まれるのです。スゴくないですか?無論お金はかかるのですが、それだけの価値はあります。
料金や時間の設定は配信者に委ねられるのですが、この日は1分500円で最大3分でした。相場をよく知らないので何とも言えませんが、この手のサービスでは破格だと思います。実際どうなんすかね?
この前はあんずちゃんの誕生日だったのでその日に合わせて枠を立てており、私も初めて行ってみました。という体験記です。
開始前
「誕生日配信終わった~グッズ*23の金も稼がんとだなあ…さて…」
この日の私はコンビニで買ったアプリコットティーを飲みながら配信を見ていた。
あんずちゃんのLuppetCafeは配信後に枠を立てる予定だったので、「今日こそLuppetCafe行くぞ…今日こそLuppetCafe行くぞ…」*24と、このあと推しと一対一の空間になってしまう状況にずっと緊張していた。ここまで心臓バクバクになったのいつ以来だってくらいした。
とはいえ、いざ会話するとなると難しい。なに話せばいいんだろう…?
誕生日だからまずはお祝いしたいよな…
私といえばやっぱ音MADかな…でも会話じゃなくて自語りにならんか…?
面白いことも言えないしな…
3分も会話続くかな…?
みたいなのがずーーーーーーっと頭の中でぐるぐるしていた。どうしよう。死ぬか。いや今から死んだらもう推せんわ。生きるしかない。
会話の前に事前にポイントを購入する形式なので、とりあえずポイントを購入した。ここまではまだいい。問題はこの後だ。
入室
説明しよう!LuppetCafeの枠に参加するには、一対一で会話する前に待機所に入る必要がある!ここに入ると待機メンバーとして名前とアイコンが晒されるのである!
まあそりゃ知らん人が入ってきたら怖いし名前を出す必要性はありますが、こういう場に自分の名前が出ているのはこっぱずかしいというか、自分であまり見たいものではない。「今からあんずちゃんと話します」という意思表示を全世界に自分から晒しているのである。これは恐らくいかがわしい店に入る瞬間を他人に見られたくないのと似たような心理である。
なので人が少ない時間を狙って行った。待機民がいないタイミングを狙い、意を決して入室した。
待機民がいなかったので程なくして呼ばれた。「あんずちゃんを待たせてはいけない」と思いすぐにトークルームへ入室。
ついに、ついにあんずちゃんと一対一で会話するんだ…!
……
……
……
会話後
……
……
……
「あぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「やば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「本当にあんずちゃんと会話したんだ…一対一で…」
「あの3分間だけは俺だけのあんずちゃんだったんだ…」
とっても良かった。ヤバかった。普通に名前で呼んでくれるし、私のことよく知ってるんだなって改めて思わされた。リスナー一人ひとりこうやって覚えてるの??ヤバくね???
トーク内容はここでは語りませんが、最後は皆に恐らく同じことを投げかけてたのかな~と思うのでここに書き起こします。
あんず「私のこと、好き?」
わたし「…もちろん!」
あんず「私もこてゆびさんのこと好き…!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その場では平静を装っていましたが、トークが終わった後しばらく布団の中でジタバタしてた。なんならこれ文字に書き起こすだけでジタバタしてる。あんずちゃんに好きって言われちゃった!!!!!こんなん好きになっちゃうじゃん!!!!!!あっもう好きだった!!!!!!
推しと一対一でお話するなんて初めての経験だったからすごいドキドキしたけどやってよかった。マジで。あんずちゃんとお話しできる。すごい。「でもお前さっきの理論で行くとそれも成人男性同士の会話じゃん」って言われたら、「ちがうもん!!!ぼくあんずちゃんとおはなしたもん!!!」って喚くと思う。
あっこの辺はもし書いちゃダメな内容とかだったら教えてください、消しますんで。
この日はあんずちゃんのASMR聞いて寝た。
*1:本人曰く、リスナーに甘えたい時期が偶に来るのでASMRはその時期にやるらしい。
*3:配信者がGTA5上でロールプレイを行う企画
*4:バ美肉おじさんとして活動するVtuberの一人。かつて頻繁にコラボしていた。
*5:当時はのらきゃっと、名取さな、兎鞠まりの3人
*6:他の推しは20時前後が多かった
*9:ここでは、鉄道を素材にした音MADのことを指す。
*11:実際、今まで推してきたVはあんずちゃん以外全員当時の髪型がツーサイドアップである。
*12:メンバーシップ(月額課金)限定の配信のこと。
*13:あんずちゃんのメン限は普段より甘々な雰囲気であることが多い。
*14:「あんずマン」等の表記ゆれはあるが、今回はひらがなで統一する。
*15:【 雑談 】 盆明けましたね【 日ノ森あんず 】 - YouTube 当該部分に飛びます
*16:配信ではあんずちゃんがどちらも実際にやっている。
*17:具体的には、リ○ナとス○トロはNGと過去に発言している。
*18:「Project Winter」という雪山が舞台の人狼ゲーム。
*19:推しマークはHNに併記する人が多く、事実上エゴサ不可能
*20:「ひのもり→hinomori→hnmr」のように、ローマ字を日本語読みした際の頭文字を採る表記。
*21:例えば、khnimmmは一度だけ世話になっている。
*22:致すとかあんももとか
*24:今まで立てられた枠には時間や予算の都合から行ってなかった。